妊娠初期によくある症状
こちらの記事では、妊娠初期によくある症状ををお伝えいたします。
かかりつけの産婦人科で教えていただいた内容ですが、
症状には個人差があるため、参考までにご覧ください。
腹痛
下腹部の重い感じや、チクチクする、足のつけ根が突っ張るなどの症状が
起こることがあります。これは、子宮が大きくなり始め、周囲を圧迫するなどの
理由で起こります。
いずれも正常な妊娠の経過によるものですので、安静に様子をみてみましょう。
ただし、激しい痛み(歩けない・眠れない・激しい痛み)や出血があるときは
病院に連絡し、指示に従いましょう。
出血
妊娠初期は出血しやすい状態になっています。
(私も妊娠初期、出血がありました。)
出血の状態によっては、受診が必要な場合があります。
~出血が多い場合(鮮血・新しい出血)~
出血量が多い(月経と同じくらいの量)
→ただちに病院に連絡をし、指示に従いましょう。
~出血が少ない(茶色っぽい・赤黒い出血・古い出血)~
①出血量が少なく、激しい痛みがある
→ただちに病院に連絡をし、指示に従いましょう。
②出血量が少なく、下腹部が重い
→自宅で安静にし、体を冷やさないようにしましょう。
症状が治まらないようでしたら、病院に連絡をし、指示に従いましょう。
③出血量が少なく、痛みはない
→自宅で体を冷やさないようにし、安静に様子をみましょう。
便秘
妊娠初期は便秘になりがちです。
1週間に2回程度は排便があるように、便秘対策を心掛けましょう。
つわり
つわりは、妊娠に伴うホルモンの変化のために起こります。
妊娠初期(4週~5週)から始まり、妊娠10週頃にピークとなり、
その後16週頃には、ほとんどの人が落ち着きます。
※個人差があります。(出産まで続く人も・・・)
症状は、嘔気、嘔吐、唾液の増加、頭痛、匂いが気になる、倦怠感などがあります。
つらいときは食べられるものだけ食べるようにしましょう。
食べ物がダメな時は、飲み物だけもとりましょう。
※以下の際は受診しましょう。
・食事をすると吐き、水分が全く取れていない。
・飲めない、食べられない状態が続き、体がフラフラする。
最後・・・
以上が妊娠初期によくある症状になります。
腹痛・出血が起こると、妊婦さんはとても不安になりますよね。
私は腹痛・出血が起こったので、とても不安でした。
つわり期間中で精神的にもしんどかったので、
出血が起こるたびに、赤ちゃんが心配で泣いていました。
不安な時は、すぐに病院へ連絡しましょう。
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