ドメインとサーバーはホームページを公開する上で必ず必要になるものです。
例えば、ホームページが家だとするとドメインは住所、サーバーは土地です。土地がないと家は建ちませんし、住所がないと他の人に家の場所を伝えることができません。ドメイン・サーバー・ホームページはそうした関係にあります。
ドメインはドメイン会社、サーバーはサーバー会社と定期契約をすることでドメインとサーバーを取得することができます。
ホームページを作るということは制作会社とだけの2社間の契約ではなく、ドメイン会社・サーバー会社・制作会社との4社間での契約となります。
ドメインとサーバーに言及しないでホームページ制作を発注することはとてもリスクが高いのでご注意ください。
ドメインとは
ドメインは目に見えるところでいうとURLのことです。例えば、ココナラの場合、coconala.comがドメインとなります。このURLをアドレスバーに打ち込むことでホームページが表示されます。つまり、URLがないとホームページにアクセスができません。
主なドメイン会社
サーバーとは
サーバーはホームページが実際に保存されている場所です。サーバーは高機能なコンピューターでもありますので人が「会社概要のページを見せてほしい」といった要求(クリック)に対して適切なファイルを提供する役割もあります。
サーバーにはホームページを表示させる機能以外にも独自ドメインでメールをやり取りできる機能があります。ウェブサーバーとメールサーバーと言います。
主なサーバー会社
DNSについて
ドメインとサーバーは別のものですので契約後は双方から紐づける設定を行う必要があります。技術的なご説明すると、ホームページはサーバーの中にデータが保管されています。サーバーにはIPアドレスが割り当てられており、52.69.198.82のような数字の羅列でコンピューターの特定できるようになっています。しかし、IPアドレスは人間が見ると非常にわかりにくく、覚えにくいため、coconala.comのようなドメインに変換する方が都合が良くなります。こうした変換する仕組みをDNS(ドメインネームシステム)と呼びます。
以上がドメインとサーバーに関する基礎知識です。
ホームページを作って運用していくにはこれらの契約費用が固定費として必要となります。
ドメインとサーバーなしで固定費がかからない手法は存在しますがそういうものには必ず裏があります。使い捨てのビジネスモデルであれば、そうしたものも有効かもしませんが、長くビジネスを続けたいと考えておられるのであれば、必要経費としてしっかり認識していただければなと思います。
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T.D.Officeではドメイン・サーバーの初期設定や管理代行などもお任せいただけます。
ドメイン・サーバーのことがわからなくても、DNSの設定に自身がなくてもホームページは制作・運用可能です。
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